談話室。

酸素を送る管が鼻の穴に突き刺さってる(笑)父の顔を見ながら
見舞いに来てくれた叔父が言う。

「オレが手術を受けた時の事なんだけどさぁ。
「酸素マスク」をガッチリ顔にはめやがったのに その後酸素が来なくってさぁ。
吸えなし、苦しいしで、バタバタ暴れてたら やーっと看護婦が気付いてさぁ。
いきなりボンベをひねったもんで、酸素と一緒に麻酔ガスが物凄い勢いでぶち当たって
一瞬で意識が無くなっちまったんだよ」 
「えぇーーーーーーーッ 心臓が悪かったら それだけであの世逝きじゃんッ」 (なんつぅ不謹慎な会話)
「その後 看護婦にブーブー文句を言ったら
『病院の中ではそういう話はしちゃいけません』って怒られちまった」
「えぇーーーーーーーッ 何所だよそれっ」 (そして判明 ウハハハハッ) 

そして 入院中の入浴の話になりガスマスクの叔父が再登場。
そこに、肝臓を悪くして絶対安静を余儀なくされたもぅ一人の叔父が加わる。

「看護婦はプロだから 恥ずかしがらずにガンガン洗ってもらえよ ○ちゃん(父の事)。
前も洗いましょうか?なんて聞くんだぜ。さすがに自分で洗ったけどよぉ」 

すると絶対安静が一言。

「オレなんかちっとも動けなかったから それこそ先までごしごしやられちまって参ったよ」
「えぇ 叔父さん~可愛い看護婦さんにやってもらえて良かったじゃない?」 とニヤニヤしながらアタシ。


気が付いたら、談話室には我らしか居なかったあの日の午後。 
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by nikuya129 | 2014-09-16 17:53