なんだかほっとしたりして。

今日、ほぼ半年ぶりに髪を切りに行った。(正確には、髪切って、パーマに毛染めもして貰うフルコース~♪)
担当して下さる先生は、飲み友でもあるから居心地良いのなんのって。
「忙しいのは分かるけど、来なさすぎだよー」と 
ほぼ真っ白けっけのアタシの髪をいじくりながら苦笑する彼女と、
弾丸トークに花が咲いた。


「麦ちゃんは良く友だちと飲みに行くそうだけど 何話してんの?」てな話から、
「久しぶりに 高校の同級会に出席する事になって」ってな話題になった時の事。

「アタシ、飲みに行くのってほぼ決まったメンツとしか、だから
超久しぶりに逢う友達となんて、何話して良いか分かんない。行くどころか断っちゃうかも」 と、彼女。
「孫の世話で忙しいって話しかできないだろうし、
そもそも みんなに孫が居る・・・ってわけでもないだろうし
気を使って何も話せないかもなぁ」 と彼女の言葉は続く。

「アタシだって 超久しぶり・・・っつぅ相手に何話して良いのかなんて全然分かんないよー。
同居嫁の悩みなんて、実際に同居してなきゃ分かんないし
ましてや 肉屋の苦悩なんて誰も知らないしねー
ある時なんか、みんなラインでつながってて、やってないアタシはちんぷんかんぷんだったしさー。」

でもさー。こういう機会が無かったら、多分2度と逢う事も無いだろうから、
勇気を振り絞って出かけて来るわ」 とアタシ。




飲み会の話題に気を使う・・・・だから出席を迷う、だなんて
(アタシもさーガラにでもないケド、ちょっとそう思ったりする時もあるんだよー)


アタシだけじゃないんだなぁ~って、なんだかホッとしたりして。





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# by nikuya129 | 2017-11-23 19:30

早い早いッ

心の友から、忘年会どころか(笑)新年会の都合伺いメールを貰って
否が応でもほらほらもぅ年の瀬だぜ―ッ て気分になる。
世間はクリスマスカラー一色で(それどころか バレンタインの話もチラホラ耳にするし―ッ)
我が家の店頭もサンタで埋め尽くされた。

なんて早い。 なんて早いんだろう。

ま、そう感じるのは、毎日がクソ忙しいからで それはそれで超ありがたい、事なんだろうけれど。

スーパーじゃないから、話好きの客人は買い物をしながら、
し終わってたって思い思いに話をしてくる。
(長いお方だと1時間ぐらい立ち話してくんで、そっと品物を冷蔵庫にしまったりして 笑)

医者に「年だから」と言われて、しかし余りの痛みに耐えかねていたら 結局誤診だったりして、
「言いたかないケド、あんた(医者)よりアタシの方が若いんだよッ」って毒付くマダム。
「病名を言われるなら兎も角、年だからって言われるのが一番頭に来るんだよねー」 と吐き捨てる。

そして帰り際、

「この先どうなっちゃうのかしら」
と仰るんで、

「なるようにしかならないけど、元気に過ごす。これっきゃないんじゃない?」


そして、

「金が無いと、病気にもなれないしねぇ」



確かに。






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# by nikuya129 | 2017-11-16 14:41

ちょっと愚痴。

季節は秋をブッ飛ばして冬まっしぐらつぅ今日この頃。
年賀状の販売を耳にすると、今年もそろそろ終わるんだなぁとしみじみするようになる。
(でもその前に、肉屋にとって最悪のイベントがあるんだよッ ゲーッ)
爺さまがそれを口にし、大いに嘆く度に
(おめぇは何もしないじゃんっ)と、腹の中で毒づくが、
鶏卸業者から、
「今年も(骨付きモモの価格を)値上げしますんで♪」 とかる~く言われ、
「そんじゃー、去年の売値じゃ売れねぇな」 とか 
婆と旦那がワイワイやってるのを見る度に、どよ~んとした気分になるアタシ。

一個25円(税込)の餃子をせっせと作って売ったところで
冷蔵庫がぶっ壊りゃあ50万がパーッ。
ちょーっと器具を取り替えただけでも数万円の金が飛ぶ。
「弁当やはお宅だけじゃないんだから」 と、
受話器の向こうから言い放たれた言葉にただただ頭を下げて、
(うちは肉屋なのになぁ・・・)と思うが必死に我慢。

何度も言うが、泳ぎ続けなきゃ死んじまうマグロと一緒だから
見てくれは兎も角(苦笑)丈夫に産んでくれた両親に感謝するっきゃないね。

人間ドックで引っ掛かったので、CTを取れば
「腎臓に小さな石が一個あるだけで、何処にも異常はありませんよ」




万歳。 アハハッ









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# by nikuya129 | 2017-11-05 07:32

我が家じゃ無理。

2代目が後を継ぎ営業を続ける店が多い 我が商店街だが
先代が高齢化し、その介護や世話をする奥方や嫁さんの悲鳴があちこちから聞こえる様になった。

病に倒れ 結果 動く事も、食事をとる事も出来なくなり、
点滴だけで生きながらえているある先代は、
その昔、億からの売り上げを誇ってブイブイ言わせたお人だと聞く。
アタシの印象は「寡黙で頑固そうなおじいちゃん」だったから、少しとっつきにくい感もあったが
軒下に居候していたツバメを見守るお顔は、物凄く優しげで
人は見かけによらないよなぁ・・・などと 勝手に想像していた。
今は、自宅で奥方に見守られながら、静かに時を過ごされている。

あの家のじいちゃんは マジでお幸せだ。  うん。

転倒し 頭を強く「振った」ある婆さまは ソレがきっかけで歩く事が恐怖そのものになっちまった。
そのうち、腰の痛みも発症。益々店に出る事を嫌がり
自室に引きこもって 日がな一日ベットで横になる様になる。
今では階段の上り下りさえままならなくなり、階下にあるトイレに行く事さえ難しい。

その世話を 身体が不自由な嫁が一身に担っている。
旦那が嫁をいたわってくれれば良いんだが、そんな事は一切ない様で
買い物に行く先々で愚痴をこぼす嫁。


あの家の婆さまも ある意味、お幸せだ。  うん。


そんな話を一心不乱に話す婆さまに向かって一発発射だ。ドカーンッ


「うちは 仕事をしなけりゃ食べていけない。
誰かがどうかなっても、世話をする暇すら無いから そこんとこ 宜しく」





我が家の爺婆は ある意味 物凄く不幸かも分からない。  うん。









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# by nikuya129 | 2017-09-17 06:57

優しくなれない。

我が家は自営業だ。
だから、泳いでいなけりゃ死んじまうマグロと一緒で
何から何まで自分でやらなきゃなんない。
縛りや決まりは無いが、全て自己責任で、
給料はおろか、ボーナスも保証すらも無し。
経費は莫大。 悲ッ
同業者が次々に廃業していくが、
自分の子どもに後を継がせようとは思わない。

そんな中で、唯一 何もしない(てか 出来ない)爺さま。
この店を開いたのは確かに爺婆だが、時代の流れと共に
今や完全に旦那の客ばかり。よって爺さまの出番は無くなったのだが。
兎に角不器用。兎に角雑。同年代の婆さまが、新しい機械に果敢にチャレンジし
操作を習得するのに比べ、物覚えも最低。
目の前でジャンジャンなってる電話は取りたがらず、
運転免許の更新は止めたから、遠方への配達も出来ない。

一週間に一度ある「豚解体作業」が唯一の仕事。
客に向かって 「年寄りを働かせて」 と、ぼやくが
(よく言うよ) と腹の中で笑う。


営業中でも 自室にこもってずーっとテレビ。
階下に降りて来ても どっかり座ってテレビを付ける。


そんなにやる事が無いなら、自分の食事位時間を掛けて作ってみれば?
婆さまは 基本、やらないんだし。


まじ、優しくなれない。申し訳ないとは思うけど。









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# by nikuya129 | 2017-08-17 06:47