悲しい猫。

餌を貰えなくなった途端、顔すら見せなくなった「のら猫」=「シャーッ」
死んじまったか、はたまた、しぶとく生きてるのか全く分からなかったが
猫好きの優しいご主人が居る近所の果樹園に出没していたらしい。
偶然店頭で奴の話になり、そこにおいでのキュートなレディと猫談義に花を咲かせた。

ここいらを牛耳っていたボス猫が死んだ話から始まり
「うちに猫が住み着いちゃってねぇ 子どもまで生んじゃって・・・でも可哀想だからって
お爺ちゃんがエサをやるようになったら 他所の猫まで来るようになったんだけど」
「へぇ」
「そのうちの一匹がいつも悲しい顔をしてるから うちじゃ「悲しい猫」って呼んでたんだ~」
「悲しい猫? へぇ? それって茶トラで耳の先がV字に切れてて それと物凄く臆病じゃない?」
「そうそう。ボス猫が来ると一目散に逃げちゃうし、こっちが近づいてもやっぱり逃げちゃうんだよねぇ」

(あいつ生きてたんだ ほーほー)

「うちにも来てたんだよ~ んでもまるで懐かないし、近づくとシャーシャー牙をむくから
シャーって呼んでたんだ~」 


それにしても「悲しい猫」とは うまいネーミングだなぁ。

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by nikuya129 | 2013-12-26 15:22